あたしゃ今、何をしているんでしょう。

30代にもなれば、自分の専門分野が決まり、ルーティンや収入源をある程度確立してバリバリと働いてゆく。なんて思っていたのですが、ロンドンに来て、業界の雰囲気がガラッと変わった事もあり、まだまだ新しい事にも手を出し続けています。どの道が拓けていくかな。

演出・シアターメーカー

本懐は、演出や演劇作品創りなので、先日記事にもした「美女と野獣」をイギリスでプロデュースしながら、みゅーじっくはぐさんとの2027年新作音楽劇を執筆中。演出の機会があれば応募し続け、たくさん観劇をして学ぶのもひとつの修行。

ドラァグ・モデル

by Annam butt

ロンドンで加わったのは、ドラァグクィーンとしての活動クィアなモデルとしての活動。アイデアがあれば、よりスピーディーに試作ができるドラァグ文化は奥が深く面白い。とはいえ、なかなか文化的なギャップを感じたり、ほんとに表現ジャンルがドラァグで合ってるか?とかも色々考えてしまい、ちょい活動緩やか気味。逆に写真や美術モデルは、東アジア人の表象が少ないこと、ダンサーや表現者として培ってきた経験がそのまま活きることが楽しく、9月頃までちょくちょくオファーがあるので、ありがたい。

俳優

俳優としての活動は、ちょいちょい知人に呼んでもらえたり、CMやナレーションなどの仕事があるものの、イギリスのアクセントを自由に扱えるわけでもなければ、演劇学校でみっちり学んだ土壌があるわけでもないので、少ないチャンスの中、何とか良い巡り合わせがあれば…みたいな気持ち。カッコつけて言うのなら、「私がやれることで、私がやる意義があると思うものならやりますよ。(もしくはとってもギャラが良いか…)」

バイト

それだけじゃあ、食っていけないので、週に二日ほどレストランでバイトをし続けている。チャリティーやコミュニティの仕事とかやりたいなと思ったりもしたんだけど、唐突に入る仕事も調節しやすいこと、長く真面目に勤めているので、お給料が悪く無いことから、惰性で続けてしまっている。せめて日本語講師とかすればいいのに。でもそれを始めるまでの時間が……。このまま何かのパートタイムジョブが必要となり続けるなら、水道の工事、ガスの点検、壁の色塗りとかの技術を付けたほうが、個人事業的にできていいかもなと思いつつ。

英語

日常的に英語の学習も続けている。ちゃんと学び始めたのは3年前なので、それと比較するともちろん伸びているけど、まだまだ言いたいことを思ったように伝えられているわけではない。先日オーディオブックで「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読んで、日本語でも分からない物理云々以外は割と分かるじゃん!と調子に乗って、ヴァージニアウルフの「オーランドー」を聞き始めたら、情景は美しくて聞き惚れるんだけど「今、私は、どこで、これは誰の何を?え?氷?なんか綺麗…」くらいの理解度になってしまったので悔しい。最近はAnkiで、自分なりの単語帳を作ったりもしている。最近出会ったのは大団円を表す「denouement」など。これは一生の作業になるだろうな。そろそろ翻訳や通訳も学んでいきたい。どなたか日本語訳したい戯曲とかありましたら!是非!歌詞も作れます!

トレーニング

二日に一回は自宅で筋トレもしている。スクワットの負荷を上げたら、座っているときに骨が椅子に刺さる感覚が少なくなり、筋肉がケツを守ってくれてる…!と、感動。あと、ただただ見栄えのために胸筋を鍛えているのだけど、うまくパンプアップすると胸のあたりがぽにょぽにょして楽しい。

寝る喰らう

よう寝てる。7~8時間は寝るようにしてる。寝る前にどんどん灯を暗くするのが好き。

野菜中心の自炊をし続けている。ほうとうすら麺から作れるようになった。パスタに重曹を入れて、中華麺として食べている。と、とある日本人に言ったら、軽く引かれてしまったので、相当舌が馬鹿になってきているのかもしれない。最近の発見は、ルッコラは春菊(ゆですぎ注意)。

アカデミアへの憧れ

クィア史を学んだり、脚本執筆のために歴史をリサーチしていたりすると、アカデミアにも興味が湧いてくる。今のところ、自分で論文発表をしたいわけでは無いのだけど、日本演劇における異性装の歴史など、自分がこれから尖るために必要なことをどんどん学ぶ為にも、改めて「土台」を固めたくなってきた。大学には通ったことが無いので。

どこかで一年くらいMAに行きたいな。本当はその前に、イギリスの大学にでも行きたかったけど、学費が高いのと、時間かかるので、放送大学の授業をちらほら受けてみようかなと考え中。将来学位が無くて進学のチャンスを逃す。みたいなことを避けたい。それにしても学業にこんなにお金が掛かるなんて、どうかしてるぜ…。放送大学偉すぎる。

高校卒業したてだったら興味が無かったかもしれないけど、「より良い思考の技法(’23)-クリティカル・シンキングへの招待-」「歴史のなかの人間(’22)」「中国からジェンダー史を考える(’26)」など、シラバスに興味がありすぎる。え~、みんなで一緒に通ってお話ししない?

生活

もちろん友達と話したり、ちょっとお散歩をしたり、来月の日本帰国の予定を立てたり、インスタのリール動画を延々と見続けたり、猫を撫で繰り回したり、色々あってケースワーカーと色々話したりセラピー通ったり、ギリギリ過ぎる選挙に行ったり(怒り)、こまごまとしたことに悩殺されたりもしております。

節約をしすぎて非効率になっていたりすることがある気がするので、交通費やカフェ代くらいは惜しまず、もっとガシガシ創作やら研究に時間を充てられるようになっていきたいですね。

More posts